鱒レンジャーのガイド交換

インパクト

2007年02月02日 18:30

正確には『鱒レンジャーLTDをATガイドへ改造』です。
スレッドを巻いたり、僕には"初"の試みです。

別にワザワザ交換しなくても使えるし、お遊びロッドなんだから。。。
だったら、始めからATガイド仕様の鱒レンジャーHGを買えばいいじゃん。。。
(噂ですが鱒レン特有のハードガイドはPEで削れるらしいです…)

など、ミナサンの声が聞こえてきそうですが、
コレも僕にとっては"お遊び"なんですよ


まぁ、トップガイドの交換すら馴染みのショップに任せていた僕の
いい練習台(餌食)になればいいかな…とも思いますし。

 ※CAUTION※                                                                                    
 ロッドの改造などは、各個人の自己責任の元に行って下さい。
 僕は一切の責任も負いません。
                                                                                                            

この改造は富士工業
誰にでもできるロッドクラフト(注:pdfファイル)』を参照にいじりました。

あくまで参照です

工具(道具?)諸々以外はコレ↓だけ揃えました。


左から
アロンアルファ釣名人(ソフト)・ガイドセット(T-ATSG1671)・スレッド(A)・
トップガイド(1.4mm)・ホットグルー・エポキシ接着剤
(トップガイドは径に合わせて替えてもらえました)

ひろCさんに鱒レンLTDのトップガイド径を教えていただいたので、
ほとんどが通販で安く揃えられました。

実際、アロンアルファは2個も使わなかったし、
ホットグルーも応急処置用だと知らなかったので
無駄買い。。。

セールでガイドセットが安かったのもあり、
思っていたよりリーズナブルな改造ですね。



まずはガイドの取り外し

…と、ここでイキナリしくじりました。
トップガイドを炙っても抜けず、折りました。


以前、プロショップで別の鱒レンLTDのトップガイド交換
頼んだときも5mmほどカットして作業してもらいました。
交換後も問題なく使えたので今回もコレで良しとしちゃいます。。。


もう後戻りは出来ません。


長くなるので、端折っていかせてもらいます


マスキングテープでガイドを仮止めしてセッティング決め


これも富士工業の『参考ガイドスペック(注:pdfファイル)』の中から

コレを参考にガイド位置を決めました。

上記セッティングで仮止めのまま、友人の鱒レンジャーHG(ガイド数6個)と
0.6gのスプーンを投げ比べしましたが、飛距離に差はありませんでした。
(1個のリールを付け替え、同じライン・同じスプーンを使用)


スレッド巻きも『誰にでもできるロッドクラフト(注:pdfファイル)』を参照に
マスキングテープを駆使して、特に問題なく巻けました。


スレッドのコーティングに普通は2液性エポキシコーティング剤などを
使うようなのですが、僕はかめきちさんのアドバイスでアロンアルファを
使って作業してみました。

確かに硬化も早くて便利なのですが、白化してスレッドがキレイに見えないので
上からエポキシ接着剤を薄く塗って白化を解消しました。


全体的に思っていたよりも簡単な作業だったので、すんなり出来ました。
(本格的にはやらなかったし、仕上がりが粗雑ですが。。。)


ガイドも真っ直ぐ着けられましたし。



一応、僕の好きな甲冑『本多忠勝当世具足』として有名なモノの
"黒を基調に金の数珠"をイメージして、
"黒のブランクに金のスレッド"なんですけどね。
(ま、イメージですから。。。^^;)


                   丸武産業株式会社(C)


関連記事